新会堂建築に向けて


新会堂建築に向けて動機付けになった経緯について考えてみます。

 

1、高齢者への配慮:礼拝堂は二階であり、らせん階段から上っていかなければなりません。若い方や健康な方には何の問題もないかもしれませんが、年寄りや体の弱い人にはきついのです。特にお葬儀の時は、棺を運ぶのが大変でした。これからは、車椅子の方でも難なく入れるように礼拝堂は一階に設けるべきであります。

 

2、子連れの親たちへの配慮:赤ちゃんに、「礼拝をしているから静かにして!」と何度言ってもそれは無理なのです。赤ちゃんを寝かせたくても、授乳したくても、母子室などの部屋がありません。礼拝をささげている方々に邪魔にならないためにも母子室はなくてはなりません。 

 

3、若い世代への配慮:若い世代は、元気よく賛美し、踊り、そして、思い切りその若さを現しながら礼拝をささげたいのです。ところが、現在の礼拝堂では無理であり、馴染みにくい大人の礼拝に埋もれています。若者たちが集える小部屋もなくて、どこにいたらいいか居場所もないところで戸惑っています。

 

 4、近隣への騒音問題:特に教会の裏に住んでいる方が駐車場ができてから騒音の問題でクレームをつけています。おそらく両側の壁に音が響いて上に上っていくからでしょう。今年からは、いつも楽しみにしているバーベキューも教会内ではできなくなりました。ちゃんとした防音設備も必要となります。

 

 5、駐車場の問題:聖仁会病院が移転してから取り締まりの厳しさがまし、困っていたところ、主の大きな恵みで隣接の土地を2007年度に購入することができましたが、出入り口の狭さと駐車スペースの狭さという課題を抱えています。

 

 6、ゲストルーム:グローバル社会になっていて、宣教チームやお客さんがいらっしゃる機会が増えています。そのためにもゲストルームが必要とされています。

 

 7、魅力的な教会堂:コンサート、結婚式、講演会、聖書の講座などを知らせますと「入ってみたい教会」、また通りかかっている人たちにも教会の存在がよく分かるような魅力ある教会を造りたいです。実際に教会の建物自体が働くこともあります。

 

信仰の一致を持って熱く祈り、献身していきましょう。